園だより 2019年3月

温かな日差しと共に、別れと出逢いの季節がやってきました。1年を振り返るとあっという間の出来事で子ども達の笑顔や泣き顔、様々な事が思い返されます。子どもの成長は大人の何年分になるのでしょう。身体だけでなく、言葉の成長、心の成長を考えると、この子ども達の未来が楽しみになります。もうすぐさくら組は小学校という社会に旅立ちます。
この子ども達が「その場」に立っていられる強さや対応できるすべを持つ為に小さな挫折を繰り返し経験する事。いけない事を「いけない」と厳しく教えてもらえる大人に出逢い、受け入れる心を持てる子になってほしい。
その「社会」に溶け込む力をもって、卒園を迎えられたらと願っています。一時期「褒めて育てる」ということが流行にもなりましたが、褒めることだけでなく、「叱られる」経験がなければ「褒められて嬉しい」と言う感情は生まれない事を子ども達なりに感じているようです。「褒められる言葉」が当り前の言葉にならないように、言葉の選び方を工夫して、「褒める」「叱る」の使い分けをしていくようにしたいと思います。今年度は残り1ヶ月となりましたが、やり残し、思い残しのないように保育を進めて参ります。