1月の園だより

新年明けましておめでとうございます。今年も笑顔で幸多き1年でありますように！

さて、今年度も残す所3ヶ月となりました。新たな環境へ向けて、生活リズムを整えるための準備期間にもなります。子ども達は保育園にいる間にいろんなことを経験し、いい事も悪い事も覚えて卒園を迎える事となります。これから大きな社会へと出て行く前に乳幼児期に身に付けておくべき事として「しつけ三原則」があります。「しつけ三原則」とは、「『はい』と返事をする」「挨拶をする」「靴を揃える」の三つです。これを「つ」のつく歳までにと言うことです。ひとつ、ふたつ、みっつ‥から、やっつ、ここのつの九歳までに、これがしっかり身につけば、他のしつけは自然に出来るようになると言う。親に何か言われたら「はい」と素直に返事をし、朝起きたら必ず「お早うございます」、近所の人に会ったら「こんにちは」と、挨拶ができるように。靴を脱いだら、揃えてから上がるように教えます。至って簡単で当たり前のことのようですが、「当たり前」が難しいのが、今の世の中です。実際に、「つ」のつく歳を過ぎた十代二十代に、そのしつけがきちんと身に付いている人がどれほどいるでしょうか。幼児の頃は親がそばについて教え、出来て褒めると喜んで、次もちゃんとやろうと繰り返す事で習慣になっていきます。大きくなってから行儀の悪さを直そうと思っても、無理なようです。「鉄は熱いうちに打て」、しつけも幼いからこそ、身になり、こうやって身に付いた親の教育は大きくなっても癖になっていて、必要な時に自然に行動に現れます。食事のマナーも同様です。偏食や食事中の姿勢、箸の持ち方等、吸収の早いうちに教え、正していきたいものです。家庭と園と同じようにしつけやマナーが伝えられることが大切ですね。

＊園見学＊

1月20日(月)　10：30～

＊リトミック＆園見学＊

2月5日(水)　10：00～

予約・問い合わせ

ゆらりん高輪保育園　　03-5422-6170　（10：00～16：00）