給食だより 2019年1月

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明けましておめでとうございます。お正月はいかがでしたか?今年も家族みんなが健康で、食事をおいしく楽しめる一年でありますように!子どもたちの健やかな成長と健康を祈って、安全でおいしい給食を作っていきたいと考えています。長期の連休で体調が悪くなりやすいこの時期、生活リズムを整え、朝食をしっかりとって、体を温めてから外出しましょう。

七草がゆの由来

春の七草を入れるお粥を食べる1月7日は,「人日(じんじつ)の節句」という五節句のひとつです。

◎五節句とは?

1年に5回ある季節の節目の日(節日)のことです。1月7日(人日)、3月3日(上巳)、5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽)を差しています。ひな祭りやこどもの日、七夕のことです。

古来日本には、雪の間から芽を出した若菜を摘む「若菜摘み」という風習があり、お隣中国では「元旦は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀」と、それぞれを占って新年の運勢を見ると共に、占いの対象となるものを大切に扱っていました。この中で、7日の人の日は、人を大切にする「人日」という節句でした。唐の時代は、人日の日に七種類の野菜を入れた汁物、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」を食べて、無病息災を祈りました。時は流れて、平安時代になると、中国の風習や行事が多く日本に伝わってきました。すると「若菜摘み」と「七種菜羹」の風習が交わって、「七草粥」が食べられるようになりました。そして、江戸時代になると、幕府が「人日の日」を「人日の節句」として五節句の1つと定めます。

これによって「1月7日に七草粥を食べる」という風習が、民衆に広がり定着したと言われています。

七草のもつ効果

・蘿蔔(すずしろ)・・・風邪予防や美肌効果に優れている。

・御形(ごぎょう)・・・痰や咳、のどの痛みに効果がある。

・菘(すずな)・・・胃腸を整え、消化を促進する。

・芹(せり)・・・解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、食欲増進など。

・繁縷(はこべら)・・・胃炎に効果がある。

・仏の座(ほとけのざ)・・・胃を健康にし、食欲増進に効果がある。

・薺(なずな)・・・利尿作用や解毒作用や胃腸障害に効果がある。

このように、七草には体にいい効果がたくさん含まれています。そんな七草を使った七草粥は、飲みすぎや食べ過ぎで疲れている胃腸を整えてくれるやさしい食べ物です。

1月の食育内容

もも組・・・大根に触れる すずらん組・・・七草に触れる、ふりかけ作り さくら組・・・ブロッコリーちぎり

すみれ組・・・七草に触れる、お買い物 ひまわり組・・・切り干し大根作り ゆり組・・・メニュー作り