給食だより H30年12月

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師も走るとかいて「しわす」。年末が近づくにつれ、世間はばたばたと忙しくなります。つられて気持ちも急いでしまって、思わぬところでケガをしてしまう、ということにも繋がりやすくなります。そのなかで、食事はとても重要なものだとわたしは考えています。12月はわたしたち大人の事故がとくに増える傾向にあるようです。1日3食の食事、そのひとつでもゆっくりできれば、忙しさに流されることなく、気持ちを落ち着けられるのではないかと思います。また、疲れていると感染症にもかかりやすくなります。日常的に電車をつかう方はもちろん、年末年始は人ごみに行く機会も増えるかと思います。そのなかでマスクなどの予防も大切ですが、まず一次予防としては1日3食バランスよく食べることです。病気になりにくいからだをつくることを心がけることが大切です。自分自身の経験として、「疲れた」「寒いな」「おなかすいたな」がそろった状態になると風邪をひく、というものがあります。疲れはきちんと休息の時間をとることがいちばんですが、寒さと空腹は食事をとることで解消することができます。そのような功が奏じて、ここ数年は風邪で仕事を休まずに、毎日子どもたちの食事をつくることができています。そして、ひまわり、ゆり組は3色食品群について学び、栄養について興味をもつ姿がみられ、嬉しく思います。食事と健康が結びつき、自分たちと深く関わりのあるものだとこれからも子どもたちに伝えていきたいです。

食べ過ぎてしまったときは「粗食」がキーワード

ごちそうが並び、食べ過ぎてしまう年末年始。一食抜けばいいかな、と思いがちですが、それはNG!長い時間を空けたあとの食事は血糖値が急激に上がり、体に負担をかけ、太りやすくなる原因にも繋がります。そのようなときは「粗食」がおすすめです。決して粗末な食事という意味ではありません。

粗食とは…

・一汁一菜(ごはん、汁もの、野菜のおかず) ・旬の食材を使う

・脂質、動物性たんぱく質の多い欧米食に対し、炭水化物と野菜を中心とした日本古来の食事

・食材の本来の味を感じる ・食事の時間を楽しむ

食材だけではなく、心を落ち着かせることも含めた粗食は、世間に浸透してきた言葉では、スローフードが近いと考えています。脂質の少ない食事は胃を休ませ、濃い味に慣れた味覚を薄味でも美味しく感じられるようにしてくれます。

粗食の食事の例

ごはん・・・白ごはん、玄米ごはん、雑穀ごはん、納豆ごはん、ひじきごはん、たきこみごはん

汁もの・・・みそ汁、豆乳スープ、けんちん汁、とろろ汁、れんこんのすり流し汁、納豆汁、ミネストローネ

おかず・・・青菜入り玉子焼き、湯豆腐、切り干し大根煮、ひじき煮、春雨炒め、大豆の炒り煮

今日は食べすぎてしまったと思ったときは、ぜひ粗食をキーワードにしてみてはいかがでしょうか!

再発見!便利な米粉

先月の食育で、すみれ組は米粉でパンケーキを、ひまわり組は焼きドーナツを作りました。今まであまり使ったことのなかった米粉の優しい甘さともっちりさに、子どもたち以上にわたしがびっくり!さっそく家でも使ってみることにしました。牛乳と米粉だけで真っ白なホワイトソースができて、お米の甘さと炊きたてのごはんの香りがのほかに香ります。米粉はアレルギー食に使うイメージでしたが、日ごろの食事にも便利に美味しく使える食材だと再発見できました。

米粉をお菓子作りに使うコツ

「あまり膨らまないイメージ・・・」→ベーキングパウダーを混ぜたらすぐに焼く!ベーキングパウダーは水分と混ぜた瞬間から膨張が始まります。膨張の力を十分に使うために、混ぜたらすぐに焼きましょう。

今月のイベントと食育活動

もも組・・・かぼちゃに触れる すずらん組・・・ごぼうの皮むき さくら組・・・野菜の型抜き

すみれ組・・・鏡もち作り ひまわり組・・・年越しうどん作り ゆり組・・・クッキー作り

21日・・・お楽しみ会メニュー