給食だより H29年11月

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テラスの植木の葉が色づき始め、秋の深まりを感じます。給食で使う野菜は夏の名残の水気の多い野菜から、土のなかで栄養を蓄えた体を温める野菜へと変わりました。秋はとくに果物が美味しい季節です。保育園の果物は栄養士が八百屋さんに行き、新鮮で旬のものを見極め3日間で使い切る量をその都度買っています。先月はいちじく、梨、柿、ぶどうなどたくさんの種類の果物が食卓に並びました。今月は蜜の詰まったりんごを食べてもらいたいと思っています。旬のものは、美味しく、安く、栄養満点です。ぜひご家庭でも食事から秋を楽しんでください。

インドのおやつ サモサ

・サモサとは小麦粉で作った皮にスパイスで味付けをしたじゃがいもを詰めて揚げた、インドの料理です。どこの道端でも売られていて、小腹がすいたときのおやつや、仕事の前の軽食として親しまれています。

・数種類のスパイスの使い方や、生地から作る配合に興味が湧いて、先日サモサ教室のワークショップに行ってきました。全粒粉を混ぜたざくざくとした食感とほくほくのじゃがいもが相性抜群でした。今まで保育園の献立では作りやすい餃子の皮を代わりにして作っていましたが、今月はワークショップで学んだ技術を活かして生地から作ろうと思います!

医食同源

医食同源とは、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという薬食同源の考えをもとにした言葉です。寒くなるこれからの季節はこの言葉を頭の片隅において食材を選び、寒さに負けないからだづくりをしましょう。

< こんな症状には… >

風邪

・風邪をひいたときは普段より体力を消耗しやすいので、エネルギーとして吸収されやすい炭水化物を多く摂りましょう。また、免疫力を高めるビタミンCやたんぱく質と、粘膜を強化するビタミンAも忘れずに。

・ビタミンC…野菜、果物、いも類

・ビタミンA…緑黄色野菜、レバー

・ビタミンCは水に流されやすいので、蒸す、焼くなど調理法を工夫しましょう。また、いも類のビタミンCは茹でても流れにくいのが特徴で、炭水化物も豊富に含まれているので風邪をひいたときは特におすすめです。

冷え性

・熱はおもに筋肉で作られるので、たんぱく質をしっかり摂ることが大切です。また、血行不良からも冷え性になるので、血流を調整するビタミンEや鉄、マグネシウムも積極的に摂りましょう。

・たんぱく質…魚、肉、卵、大豆製品

・ビタミンE…ナッツ、植物油、かぼちゃ

・鉄…レバー、魚、大豆製品、海藻

・生姜や唐辛子なども体を温める効果があります。唐辛子の辛みが気になる方は油に漬け込み、その油を調理油として使用することがおすすめです。脂溶性のカプサイシンが油に溶けだし、かつ油には辛みを抑える効果があります。またビタミンEも脂溶性なので油と相性抜群。油の酸化を防ぐ作用もあるので相乗効果が期待できます。

貧血(鉄欠乏性)

赤血球中のヘモグロビンの材料の鉄が不足して起こる貧血が鉄欠乏性貧血です。鉄は吸収されにくい成分のため食べ合わせを意識することが大切です。ビタミンCやたんぱく質は鉄の吸収率を高めるため一緒に摂ると効果的です。

〈鉄の吸収を妨げる成分〉

お茶やコーヒーに含まれるタンニン、加工食品に多いリン酸塩

・鉄には、動物性食品と植物性があり、動物性の食品から摂る鉄のほうがはるかに吸収率が良いので貧血予防におすすめです。赤身の肉、魚、レバーなどがありますが、レバーに含まれるレチノールは妊娠初期の方は胎児の先天性異常を誘発するおそれがあるので控えるようにしましょう。

今月のイベントと食育

もも組・・・小松菜に触れる・ちぎる(27日)

すずらん組??・・・さつまいも洗い(1日)

さくら組・・・野菜の買い物(20日)

すみれ組・・・パン作り(15日)

ひまわり・ゆり組・・・スイートポテト作り(2日)

17日(金)お誕生日会・・・おすすめはコーンフレークを衣にしたクリスピーチキンです。