保健だより H28年度10月号

今回は目の発達についてのお話です。生まれたばかりの赤ちゃんは、明りがぼんやりわかる程度の視力しかありません。その後周囲を見ることにより徐々に視力が発達し、5歳くらいで1.0になるといわれています。

子どもの視力が発達するには、ものを絶えず見ることが最も重要です。もし視力発達の途中でものをくっきり見ることができない状態が続くと、視力の発達が止まってしまいます。そのため視力の発達には早期発見が重要で、3歳くらいまでに弱視を発見できると、視力はかなり回復します。

お子様がテレビや絵本に近づいて見る、明るい戸外を眩しがる、目を細めて見る、目つきが悪い、見るときに首を曲げたり、頭を傾けたりする等のしぐさがあるときは、斜視や弱視の可能性が考えられます。子どもは視力が悪いことを自覚できないため、上記のような症状が無いか気にかけて見てみて下さい。