おたよりinformation

ほけんだより 2020年12月

年の瀬を迎え、何かと慌ただしい12月。生活リズムが崩れがちで、また感染症もはやる時期です。子どもたちにとっては、クリスマスにお正月、冬休みと、お楽しみがいっぱいの月ですが、体調管理には十分気を配っていきましょう。

 

室温管理・換気

部屋の中を温め過ぎると、空気が乾燥し、具合の悪くなる子が出てきます。設定温度は1820℃を目安に、なるべく足元を中心に温め、上半身は温め過ぎないようにしましょう。また、1時間に1回は窓を開けて空気の入れ替えを行い、加湿器などで部屋の湿度を保ちましょう。加湿器がなくても、室内に洗濯物を干したり、コップ一杯の水を暖房器具の近くに置いたりすることで、部屋が乾燥しにくくなります。

 

インフルエンザ流行の季節を迎えます

インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症が同時に流行すると言われています。症状は、発熱の他にも様々な症状が考えられるので見分けがつきにくいと思われます。受診する際にはかかりつけ医に症状を電話で伝え指示どおり受診をしましょう。

☆予防対策☆

①インフルエンザ予防接種 子どもは2回接種が標準。

②こまめな手洗い

③手指のアルコール消毒

④正しい方法でマスクを着用。

⑤咳エチケット。

⑥3密を避ける。

☆港区在住者の子どものインフルエンザ予防接種助成事業の期限は令和3年月31日までです

 

冬場のスキンケア

気温と湿度が低く空気が乾燥してきたため、指のささくれ・肌の痒みの訴えや唇が乾燥して切れてしまうお子様が増えてきています。特に子どもは大人に比べ皮膚が薄く、皮脂の分泌量も少ないため、乾燥しやすく注意が必要です。お風呂では石鹸をしっかり泡立て優しく洗い、お風呂の後や朝の登園前に保湿クリーム等で保湿ケアをしましょう。また、冬の乾燥から身体を守るためにも、お部屋の加湿や、こまめな水分補給も心がけましょう!