給食だより H30年5月

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新年度が始まって一カ月が過ぎました。なんでも食べられるのが一番いいですが、中には苦手だったり食べづらいものがあったりします。「頑張って残さず食べる」ではなく、「好きなものを増やしていく」と考えて楽しい雰囲気の中で食事をしましょう。身近な大人やお友達と一緒に食べることで「食べてみようかな」を大切にし、見守りましょう。

子どもの日

子どもの日のことを端午の節句といいます。端午の節句は中国から入ってきたもので、厄払いの行事になります。旧暦の五月では病気がはやり、なくなる人が多かったので、同じ数字が続く五月五日は悪い意味を持つ日ということで端午の節句には菖蒲を門に差して厄払いをしていたそうです。日本での菖蒲は武道と軍事を大切にする武士である尚武と同じ読み方であることと、菖蒲の葉の先が剣のようにとがっていることから男の子が誕生したら成長を祝うために飾り付けをする習慣になりました。香りの強い菖蒲をつるして元気に一年過ごせますようにと厄払いをするようになりました。人によっては菖蒲=勝負として厄払いの菖蒲から男の子の行事になったとされています。

こいのぼりの由来

江戸時代には徳川幕府の将軍のお祝いをする日になりました。将軍に男の子が生まれると五月五日にのぼりを立てて、男の子のお祝いをするようになりました。まずは武家でひろがり、次第に庶民にも広がります。庶民では中国で言い伝えられた鯉の滝登りをイメージし、のぼりに鯉を描き節句を祝いだしたのがこいのぼりの最初だと言われています。鯉が滝を登り竜になって天を登った言い伝えから、「子どもに立派になってほしい」という願いや意味が込められています。子どもの成長を願い、健康で元気に成長してほしいとこいのぼりにこめて飾られています。

ちまきと柏餅の由来

子どもの日といえばちまきと柏餅を食べます。なぜ食べられるようになったのでしょうか?今からおよそ2300年前の中国に、屈原(くつげん)という詩人がおり、人々に慕われて側近として仕えていましたが、国の行く末に失望して、川に身を投げてしまいました。供物を投げ入れて弔いをしていましたが、せっかく川に捧げた供物も、届く前に悪い龍に盗まれてしまうため、龍が苦手な楝樹(れんじゅ)の葉でもち米を包み、邪気を払う五色の糸で縛って川へ流したところ、無事に届くようになったそうです。中国では5月5日に粽を作って災いを除ける風習ができ、端午の節句となって日本に伝わりました。粽に結んだ赤・青・黄・白・黒の五色の糸は、子供が無事に育つようにとの魔よけの意味を込め、鯉のぼりの吹流しの色に反映されています。一方、柏餅を包む柏は昔から神聖な木とされていたことや、新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子供が生まれるまでは親は死なない」、すなわち「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、端午の節句の縁起のいい食べ物となりました。

◎四月おやつの中から、今回は人気のおやつのかぼちゃあん春巻きを紹介します。

かぼちゃあん春巻き

材料(8本分)

・春巻きの皮・・・8枚

・あずき(缶詰)・・・500g

・かぼちゃ・・・200g

・(のり)小麦粉・・・大さじ1、水・・・大さじ1

・揚げ油・・・適量

作り方

①南瓜は皮をそぎ落とし蒸して潰します。

②春巻きの皮に南瓜と小豆を包み小麦粉を水でといたのりでとめ油であげます。

とても簡単なおやつなのでご家庭でもぜひ作ってみて下さい。